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2018年04月11日

⭐️ 保護猫クロのこと。


≪ 保護猫とは? ≫

最近よく耳にするようになった言葉、
保護犬 そして保護猫 。


その意味は、
レスキューボランティア団体や
心優しい個人の方々に保護された
動物たちの事です。


保護された場所はそれぞれ
国、県、市町村に認定された
保護団体や個人が行政から引き取った
子達 ( 愛護センター / 保健所 / 管理所/ センター/
殺処分所 / 色々な言い方があります)


沖縄県では、動物愛護センターという
名称で呼ばれています。



私は、猫ちゃん担当なので、
今日は保護猫について書きますね。


ワンちゃんのことはこちらから→ワンズの会→ http://onesdog.net/





⭐️ 保護猫クロのこと。


写真のクロちゃんは、
私が2015年の2月23日に降りしきる雨の中
おそらくは車の事故で傷を負った状態で
保護したハチワレの猫です。



近所のノラ猫ちゃんのうちの一匹で、
顔見知りであったこともあり、
電柱の陰に必死で隠れよう、と
移動しているところを見つけて保護しました。



勝手に「 クロ 」という名前で呼んでいたので
ボロ雑巾のようにずぶ濡れの黒猫に
「 クロ❓️ 」と呼びかけると、
まん丸な目を大きく見開き
「 ニャア❗️❗️ 」と鳴いたクロを見て、
すべてが始まりました。



それは、有無をも言わさぬ出会いでした。


動物病院に詳しい友人ナースのりえさんに
緊急連絡すると、奇跡的に電話が繋がりました。


泡瀬のペットメディカルセンターを
紹介してもらったことがクロの命運を決めました。


クロが生きて保護され、
現在に至るまでには
幾つかの奇跡が用意されていました。



まず、前夜から降り続く大雨の中、
読谷に出かける私の車のバックミラーに
傷ついても必死で這っていたクロの姿が
写ったこと。


そして、普段は忙しくて
滅多に電話に出られない友人が
電話に出てくれたこと。


3つめは、沖縄でナンバー1と言われる
動物病院を紹介されたこと、です。


しかも、その病院は
家から車で10分以内、という
至近距離にありました!



生命力に満ちた鳴き声で
ニャア、ニャア鳴くクロを
タオルを敷いた段ボール箱に入れて
病院に運ぶと、そこから緊急レスキューの
治療と手術が始まりました。



体温計で計れないほど、
低体温になっていたクロに
看護師さんが二人がかりでドライヤーを
当てて乾かしました。



待合室で待つ私の耳にも
大きな声で鳴き続けるクロの声が
聞こえてきました。


ほどなくして、看護師さんがやって来て
「 きっと、あなたが側にいた方が
気持ちが安定するので一緒にいてください 」
と言われ、ドライヤーの熱風を当てられている
クロのそばに付き添いました。


そして、私は「 クロちゃんのママ 」と
呼ばれるようになったのです。


幾つもの奇跡が集まって、
クロは生きることになりました。



ブログとFacebookでクロのことを
知った皆さんから募金を頂き、
救済イベントを開催してもらって
一年後に クロの入院・手術・通院治療費を
全額支払うことができました。



動物病院の支払いが、
あんなに高いとは知らずに
向こう見ずにクロを助けましたが、
今でもその時の行為を私は後悔していません。


あの瞬間が、クロにとっても
私にとっても、
運命の分かれ道だったと思います。


たくさんの奇跡と、
たくさんの人間たちの愛と助けで
命を繋げることができたクロは
今も 排尿介護を受けながら生きています。



時々、今日みたいに膀胱炎になって
病院通いはするものの、
食欲旺盛で元気に暮らしています。


数ミリの小さなぺニスの先から
カテーテルを入れて、シリンジという
針のない注射器のような道具で
膀胱から直接 尿を抜くので、
小さな傷ができやすく、
排尿の間隔が長くなると細菌が悪さして
膀胱炎になるのです。



一日3回、8時間から9時間置きに
オシッコをとらないと
死んでしまうので、注意が必要です。




⭐️ 保護猫クロのこと。

オシメをしても、この姿勢なので
脱げてしまいます





⭐️ 保護猫クロのこと。

昨年夏にようやく保護して
セッションルーム猫になった
シロが、クロの母親です。


クロは、要介護の猫である為に
他の猫たちとは別々に暮らした方が
良いだろうということになり、
自宅オンリーで暮らしています。



⭐️ 保護猫クロのこと。



⭐️ 保護猫クロのこと。



⭐️ 保護猫クロのこと。


入院中、とても人懐こくて
看護師さんたちの人気の的だったクロも、
今では人見知りの
普通の飼い猫になりました。




膀胱炎の再発と 治療は続きますが、
クロには長生きしてほしいと願っています。



⭐️ 保護猫クロのこと。

2015年、まだ私だけが
排尿介護をしていた時に
一度だけ七観音巡りに
同行させたことがありました。

その時の記念写真です。




2015年1月3日にスタートした
琉球七観音巡りのガイドでしたが、
それから間もなくクロを保護して
今のような介護生活が始まったのも
観音様の思し召しだと考えています。


人間はもちろん、
動物全般に対する 慈悲の心、
無条件の愛を 日々忘れないために
クロが我が家にやってきました。



⭐️ 保護猫クロのこと。


それまでの私は、
鉄砲玉のように
家から出ると時間を忘れて
動いていたのですが、
クロのお陰で家庭におさまるようになりました。



それも、観音様の思し召しですね。



⭐️ 保護猫クロのこと。



めでたし、めでたし、の物語でした。





Angel Healer ⭐️キララ⭐️
090-4471-9489




⭐️野良猫を保護した時の5つのポイント|
拾ってから飼うまでの注意点⭐️
https://www.axa-direct.co.jp/pet/pet-ms/detail/2802/





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