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沖縄市セッションルームPiaで
個人セッションとスクールをしています。10:00~20:00



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2015年1月より
琉球七観音巡り スタート!





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2021年08月31日

☆マヤ暦 終わりの日と始まりの日


ところで本日8月31日は
マヤの暦で言うと
260日間続いた一つのサイクルの
総仕上げの日となる様です。





明日9月1日が新しいサイクルのスタート日となるので、今日中に今までやりたかったこと、やり残していると感じていたことを片付けて整理整頓すると身軽に次のステージにシフトしていくことが出来る…そうですよ。


部屋の片隅に埋もれて邪魔だった家具を処分する、もはや必要ではない書類の束を捨てる…等々、断捨離にも適した日ですね。


携帯電話の中の画像を選択して不要な写真を削除するのも良いかもしれません。


私は、新しい携帯に変える時に思いきってSNSの友達リストを整理したところ、驚くほど身軽になりました。


新しいスタートを迎える前に

あなたなら

何をしますか?




ちなみに私のマヤ暦の紋章は、潜在も顕在もどちらも『青い夜』





◆青い夜のPOINT3つは

①夢がないと生きて行けない

②紋章一のマイペース

③お金に保障されるけどお金を追ったらダメ

④自分の夢も人の夢も叶える人。



…当たっている気はします。(^_^)


※マヤ暦ツォルキン表から自分の生まれた日の刻印を知る→http://mayareki.biz/evryday-happy/your-kin/



午後は整理整頓。


でもその前に

ランチ、ランチ。


野菜スープでエネルギー補給です。




オラクルタロットカード講師
Angel therapist☆キララ☆
⭐️https://rebirth.ti-da.net/e12006587.html



💜今日のにゃんこ




  



2021年08月31日

武田双雲さんアメブロ「人間の裏の心探らんでよか」


書道家の武田双雲さん。


以前、『徹子の部屋』にゲスト出演されていた時にたまたま拝見して、その独特な存在感、人間的スケールのデカさに目を奪われた方だったのですが。


最近、双雲さんのアメブロを読むきっかけになったのがこの回でした。短いながらもメッチャ心に迫ってくる言葉。


近来稀にみる『名文』だと思い、何度も読み返しました。
↓  ↓  ↓

「人間の裏の心探らんでよか」

あの人は

あんな顔してるけど
じつはこんなこと考えてる

あんなこと言ってるけど
腹の中ではこんなこと思ってる

人間の裏表。

みんなもっとる。

状況によって出てくる面が違う。

ずるがしこいところ
わがままなところ
せっかちなところ
怒り
さみしさ
したたかさ

みんな少なからず必ずもっとる。

だけん

裏を探りすぎんこつ。

あの人がほんとは
どう思ってようが

どうでもよか

くらいがちょうどよか

よかよか

武田よか雲




方言混じりだからでしょうか。

言葉の力が生きている。


凄か男ばい

武田双雲。




🌟双雲さんの公式ブログ「書の力」→https://ameblo.jp/souun/




☆キララ☆

  



2021年08月30日

☆8月17日の彩雲(あやぐも)


2021年8月17日午後6時頃に自宅裏庭から見上げた南の空に見えた彩雲(あやぐも)です。





あやぐも、さいうん、と呼ばれる彩雲のことを英語では
iridescent cloudsと言います。


七色の虹の様に綺麗な彩雲を夫が見つけて娘と私に教えてくれました。

彩雲は、太陽の近くを通りかかった雲が、赤や緑など様々な色に彩られる現象のことをいいます。

古来から瑞相(良いことが起きる前触れ)の一つと言われ、「見た人には幸運が訪れる」とも言われているそうです。

※瑞相(ずいそう)=めでたい事が起こるしるし。吉兆。

また、Wikipediaによると
瑞相(ずいそう、サンスクリット: Pūrva-nimitta)は、めでたい出来事として起きる前触れ現象を意味する仏教用語。吉兆と同義。瑞験とも。

…(中略)特定条件の下で現れるとき、仏教徒の間では瑞相と見なされる。

仏教寺院の落慶法要や入仏開眼法要などにおける瑞雲(ずいうん。気象用語:彩雲)や日暈(ひがさ、にちうん)のほか、地震なども瑞相の一つとされる。







この日は特にたくさんの雲が天体ショーの様に空一面を覆っていて、Instagramには動画もあげました。


ところが…


今日の夕方、洗濯物を取り込む時に同じ方向の空を見上げるとまたまた、天体ショーが!


彩雲は見つけませんでしたが、その気になって探せばきっと何処かにあったかもしれません。


夕方5時過ぎくらいの時間に太陽光線に照らされて瑞相がそこかしこに現れているとしたら…と考えるだけでも幸福感が高まりますね。


今日も奇跡は地上の至るところに現れていて、気づく人と気づかない人がいる。


視界に入っている筈なのに見えていない場合もあれば、過去に"見た"ことを忘れてしまっている場合もある。


これは、
日々目にする事象に対して"新鮮な驚き"と"小さな感動"を忘れずに敏感でいると、やがて大きな"奇跡"が起こる、という意味のカードです。


◆ENCHANTMENT ―好奇心―

※子ども達が持つ
すべての物事に対する
不思議感覚と畏敬の念を
もう一度見直してください。
この世の中自体を
不思議の国に見立ててはどうでしょうか?※(解説書より抜粋)


畏敬の念、忘れずに
持ち続けたいですね。









参考サイト/キナリノ『彩雲について』→https://kinarino.jp/cat6/8690


オラクルタロットカード講師
Angel therapist☆キララ☆
⭐️https://rebirth.ti-da.net/e12006587.html


天使雲…これも奇跡の一枚
(2009年.宇地泊交差点で☆キララ☆撮影)→https://rebirth.ti-da.net/e6731811.html











セッションルーム猫
左:ユキ 右:シロ




人慣れしない猫のユキちゃんが
ウサギに変身!😁



  



2021年08月29日

☆クロちゃんアンモニャイトになる!


猫が丸まって眠る姿を
アンモナイトをもじって
アンモニャイトと呼びます。


下半身麻痺で後ろ足がピーン!と
伸びている我が家のクロちゃんも、時々アンモニャイトになりますよ😃





















我が家のアイドル、クロちゃん。


2015年、2月23日に事故直後に
見つけたクロちゃんは
右足の踵(かかと)から先は断裂寸前
片肺は潰れ、脊椎損傷という
重傷を負っていました。
(猫の踵は人間の腕に例えるとヒジの部分になります)


損傷により
尿意と便意が脳に行かない為、
その様な体で生きていくには
人為的な排尿・摘便介護が
必要です。


私と二人でタッグを組み
平日の朝晩2回と土日の3回、
介護を担当してくれる娘は
この作業を楽々スムーズにこなし、
まだ予定は未定ながら
ママ予備軍としての
予行演習バッチリです😆



親バカ、猫バカですが
今となっては
クロちゃんがいない生活は
まったく考えられません。


幾つかの"奇跡"が重なり、
我が家の愛猫となった強運の
ハチワレ猫、クロちゃん。


猫が飼い主を選ぶ、と
言われている通り
クロちゃんが選んでくれた
私たち家族はクロちゃんのお陰で
幸せを見つけました。








幸せは
すぐそばに…



⭐️クロちゃん過去記事⭐️

https://rebirth.ti-da.net/e8013980.html
https://rebirth.ti-da.net/e9036493.html
https://rebirth.ti-da.net/e10407035.html
http://i-chura.com/%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%AB%E3%83%8F%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E2%99%AA%E7%95%AA%E5%A4%96%E7%B7%A8/




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2021年08月29日

☆『1秒で不安と悩みが吹き飛ぶ』Tomy先生の本!


今まで何度かご紹介した精神科医のTomy先生ってこんな方なんです。
↓  ↓  ↓
Twitterに約19万を超えるフォロワーを持つ、ゲイの精神科医でありコラムニストのTomy。

悩みを吹き飛ばしてくれる金言を日々投稿し、話題を集めている。

SNS投稿による誹謗中傷がピックアップされることが多い昨今、彼のツイートには、触れるだけで人々が救われるような言葉のパワーを感じる。

“精神科医”という立場から、毎日自身の言葉を発信し続ける理由を聞いた。。。(ORICON NEWSより抜粋)


このインタビューはこちらからご覧頂けます→https://www.oricon.co.jp/special/55327/



癒しの言葉を綴った本も出ています。私も興味津々。



⭐️ダイヤモンド社『1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』2020年.2月発行






⭐️ダイヤモンド社『1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉』2020年.8月発行







◆Tomy先生過去の投稿◆



悪口を言うのは楽しい。
でも人に向かって出した悪口は、必ず自分に返ってきます。

幾つかの経験を通して学べる人は、とっくに気づいている筈。





『仲間外れ』ってまさに『愛の無い行為』ですよね。

そんな行為を普通にする人たちの仲間入りしたいのか?そうじゃないのか?自分の心に訊いてみたら、答えは自ずと出てくる筈。

類友の法則、波動の法則。





将来の"幸せ貯金"て良い言葉🍀💜



⭕多い時は一日に何回も更新されているTomy先生のTwitter一覧はこちらから読むことができます。
https://diamond.jp/ud/authors/5e1ea839776561195c000000



☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆

実家で父のお仏壇にきちんと手を合わせ、92歳の母を囲んで少人数で仲良く和気あいあいとウークイが出来たことで心が満たされ、丁度会社の長期夏季休暇中だった娘と猫たちと静かに過ごす一週間でした。

現実に着地し、家族と一緒に過ごす事がいちばんのグラゥンディングですね。

先日ご紹介した『お寺ジオ』を聴いたりAmazonプライム・Huluの動画配信サービスで観たかった映画を数本観たり、時間をかけて料理したりしているうちに情報がたくさん集まってきて早くもいっぱいイッパイになってしまいました。

インプットが溜まったら、アウトプットも必要です。

今日は何回かに分けて投稿アップしていきますね。



オラクルタロットカード講師
Angel therapist☆キララ☆
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自宅猫・クロちゃん




白くて細長いから、白龍と名付けたセッションルーム猫・リュウくん。




  


2021年08月29日

☆NHKで紹介…精神科医Tomy先生




旧盆が過ぎてから
ドップリ日常生活にフォーカスする一週間でした。😊


下書きしていた記事が知らぬ間に投稿していたので、次の記事に詳細を書きますね。



☆キララ☆




  


2021年08月25日

☆猫に導かれて"お寺ジオ"


今朝も面白い情報に出会いました。

お寺のお坊さんが発信されているおてらじお…お寺ジオです。


番組名は 
midnight temple radio。

僧侶の兄弟がお送りする #お寺ジオ

オンラインの駆け込み寺
【耳からご縁を結ぶ寺】として配信

仏教/お寺/神さま/仏さま‬/目に見えないものに関するウソ?ホント?豆知識など‬お楽しみください‬…とありました。


お寺ジオ…なんだか洒落てるネーミングでインターネットで手軽に聴けるのです。


何気なく聴いてみたら、ゲストを招いたこの回は、こんな内容から始まりました。


・瞑想は座らなくても良い?歩く瞑想?!!

•呼吸の観察とは?
•マインドフルネス瞑想の取り入れ方

仏道修行の根幹、自己を見つめる。その極意にせまります


⭕お寺ジオ→https://radiotalk.jp/talk/581978?s=09



ゲスト:早島英観さん

1982年生まれ、立正大学仏教学部卒。千葉県南房総市にある成就山妙福寺住職。また、日蓮宗宗務院に勤務し「仏教を身近に感じて欲しい。お寺をワクワク空間にしたい!」と、各種イベントや体験ワークショップなどを企画。一方、宗派の枠を超えた活動の重要性も感じ、寺子屋ブッダの立ち上げにも参画。寺子屋ブッダの活動を通じて、全国のお寺がもっと元気になり、たくさんの人が仏教の魅力(教え)に触れる機会を創出したいと考えている。

Twitter:http://twitter.com/reveikan
妙福寺HP:https://www.akafunkun.net
note:https://note.com/eikan

○毎週木曜日マインドフルネス瞑想@オンラインを開催(詳細はnoteの固定記事より)


話題の"マインドフルネス瞑想"についてのお話もあり、11分21秒の短い内容でした。


若い兄弟僧侶が発信しているポッドキャストラジオ、スマホで簡単に聴けます。


"まいどなニュース"からたどり着きました→https://maidonanews.jp/article/14422367


「棚行が終わって本堂で読経してたら 鳴き声がしたので振り返ると見慣れない参拝客がいた」とつぶやき、2枚の写真をツイッターに投稿した仁部前誠さん(@nibe_zenjo)。

ツイートにある「棚行(棚経)」とは、僧侶が檀家の家を訪れ、各家の仏壇や精霊棚の前でお盆のお経をあげること。仁部前誠さんが写真の参拝客に気づいたのは、その棚行からお寺に戻り、本堂で読経をしていた時のことだったそうです。。。




このポッドキャスト、そのまま流していると僧侶兄弟のユルい話、ゲストさんが語る楽屋裏系怪談話、リスナーたちからの投稿…といった内容の番組が短いスタンスで次々と流れていきます。

僧侶らしからぬ(?)二人兄弟の会話のユルさにハマってそのまま聴き流していると、思わぬ情報と知識に出会ったりして、なかなか為になり身になる番組です。


今もこの番組を聴き流しながらこのブログを書いています。



昨晩、このブログで旧盆ウークイについて書いているうちに"生者と死者の魂の交流について書いていきたい…"等と、ついつい口走ってしまいました。
*昨日のブログ→https://rebirth.ti-da.net/e12016139.html


言葉にして「言うこと」「書くこと」はすべて具現化・現実化が速まっている時代ですから、早速情報がやって来たという極めてシンプルな理由によるのでしょう。


ブログに書くことは個人的なアファメーションよりも、よりマニフェスト(公約)性が高まるので当然と言えば当然の結果で、これも自ら引き寄せた"結果"なのでしょう。


※アファメーション…ポジティブな言葉で自分自身を幸せへと導く方法のこと。 潜在意識に働きかけることで、人生を自分の望む方向へ変えていくことができるとされている。

※マニフェスト…公約。スピリチュアル的な意味に於いては『こうなりたい』という自分の望みを公言すること。または手紙・日記に書く。SNS等を使って発信する等々…



興味のある方はこちらから→
⭕お寺ジオmidnight temple radio
https://radiotalk.jp/talk/581978?s=09


⭕兄弟僧侶、仁部前誠さん(兄)前叶さん(弟)についての紹介記事
https://kasukabe.keizai.biz/photoflash/1032/



☆キララ☆

追伸…お寺に現れた猫ちゃん可愛い。幸せを願います。😊
  


2021年08月24日

☆2021年今年の旧盆風景…ウークイの日





今年の沖縄旧盆は8/20(金)にお迎え(ウンケー)、8/21(土)中日(ナカヌヒ)、8/22(日)お送り(ウークイ)でした。


2019年1月11日に逝去した父の為の新しい仏壇に今年も兄嫁さんがウサギムン(お供え物)をして立派な供養をしてくれました。


コロナ自粛で親戚が集まることもない3日間、
日曜日には地味にひっそりとウークイの夜を迎えました。


ウークイの儀式の前の夕方4時過ぎに、父の好物だったコーヒーとクルザーター(黒砂糖)、フルーツもお供えして暫し父と二人で水入らずのお茶タイムをしました。




戦後間もなくから長年嘉手納基地のガードマンとして働き、生活スタイルがすっかりアメリカナイズされたていた父はコーヒーに目がなく、私が入れるインスタントコーヒーを「美味しい、美味しい」と嬉しそうに飲んでいて、その後には豆から挽いてドリップ式で淹れたコーヒーに絶妙な匙加減でミルクと砂糖を加えた私のオリジナル・ミルクコーヒーを楽しみにしていてくれました。


寡黙で不器用だった父は必要以上、いえ必要な事でさえ滅多に口にせず『男は黙って仕事する!』を地でいく不言実行型の昭和の男でした。



その寡黙さと不器用さゆえに自分の兄姉妹たちからあらぬ誤解を受けながらも、戦争で焼け野原となった実家の土地を自腹で借りたブルドーザーできっちり線を引いて区画整理し、役所に登記も済ませて代々引き継いだ親の財産を守り抜きました。


当時は戦後のゴタゴタで、土地を失う人も多かったと聞きますので、言わば父は自分の実家のヒーローだった筈なのですが、残念ながらその功績は誰からも認められず、ガードマンの給料の中から支払ったブルドーザーのレンタル料もすべて父一人が負担、母曰く、財産相続の時にも兄たち、姉たちに言われるままに従って、多くは相続できていなかったそうです。


苦労の割りには報われない…沖縄で言うところの「損サー」=(人が良すぎて損をする人)だった父のことを、私たち家族が長年お世話になった言わば我が家のお抱え占い師的存在の易者、通称"園田(そんだ)のオジー"は、「この世では損をするが、公明正大に嘘偽りなく人の為に尽くす姿勢を"天"はちゃんと見ているよ」「いったーオトー(=あなた達のお父さん)は天に徳を積んでいるよ」と父の事を立派な人物だと誉めていました。


まだ未就学児だった頃から、母が園田のオジーのところに家族全員の運勢をみてもらいに行く時に同行していた私は、細長い割り箸のような棒(後にその棒が筮竹・ぜいちくという易者の道具であることを知る)を使って家族一人一人の運勢を占うオジーの手元、口元をじっと見つめ観察していました。

オジーが「この人は類いまれなる"善人"だ」と太鼓判を押す度に私は父のことを誇らしく思い、尊敬したものです。


母によると、父は4人兄妹の末っ子である私のことを幼い頃から目に入れても痛くないほど可愛がってくれたそうで、自分にもそんな風にして育てられた記憶があり、いわゆる「お父さん子」だったのですね。

その影響で、亡き父がウークイの儀式と共に一旦グソー(あの世)に引き揚げてしまう前に、自分たち二人だけでコーヒータイムを持ちたい、と考えたのは自然な流れであったと思います。


私が一方的に父に話しかけている"お茶会"でしたが、父が生前の姿そのままに私の目の前にいる、と感じられ、とても心が満たされ、幸福を感じる時間を持つことが出来ました。






仏壇の前は異次元空間とでも言うのでしょうか、家の中の他の場所とは明らかに一味も二味も違います。





父はやはりすぐ側に居てくれたのでしょう。





写真は沖縄独特のウサギムン(供物)で白餅・餡餅・黄色蒲鉾・白蒲鉾・三枚肉・コンニャク・ゴボウ・田芋・昆布の煮しめに魚天ぷら・揚げ豆腐。


沖縄独特の平ウコー(ヒラウコー=黒い線香)









父を見送るウークイ風景















撮影:2021年.8.22 pm8:00頃


兄夫婦があの世のお金(カビジン)を燃やし、供物から取り出したカマボコや三枚肉等とサトウキビを一緒にして玄関先に置いて『また来年いらしてくださいね』と手を合わせて見送りました。


毎年旧盆中は空気の粒子が濃密で、日常とは掛け離れた気配が漂うのですが、今年は特に濃厚な気配を感じました。


明けて23日(月)の昨日もまだその気配が続き、今日24日(火)もその名残が続いています。


例えて言うなら 
"あの世"と"この世"の境目が曖昧な感じ、ですね。


父の両親も 母の両親も、どちらも戦争中の爆撃で亡くなったり、生きて終戦を迎えたもののマラリアに罹ったりで命を落としていて、私は自分の中にオジー・オバー体験を持たないまま育った関係で、本当に大切で大事な自分の身内を亡くした経験がなく、父が亡くなって初めて人の臨終と葬儀、その後の法要といった儀式を知ることになりました。


祖先を大切に敬い、心をこめて供養することの意味を、今深く受け止め、考えています。


言葉でもなく、理屈でもなく。


生者と死者の魂の行き来、交流について。


思う事は たくさん、あります。


これからのブログには
そんなことを書いていきたい。


書いていきます。



☆キララ☆

  


2021年08月21日

☆"沖縄の民間信仰"と"スピリチュアルな現実"に関する本


今日8月21日は
旧盆の中日(ナカヌヒ・ナカビ)です。


昨日のお迎えの日(ウンケー)に
お盆に読むのに最適な本が
2冊届きました。






☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆



◆『ユタとスピリチュアルケア
沖縄の民間信仰とスピリチュアルな現実をめぐって』
 ボーダーインク/浜崎盛康編著  


沖縄の霊職者・シャーマンであるユタをスピリチュアルケアの観点から探る新しい論考。沖縄にとってユタとはどういう存在か、そしてスピリチュアルケアとは。哲学、医学、宗教、民俗などの多角的な視点から、スピリチュアルケアとユタとの関係を捉える本。


⭕目次はボーダーインクのサイトからご覧ください→https://borderink.com/?pid=33622172


《執筆者紹介》

◎浜崎 盛康(はまさき もりやす)

1953年沖縄県生まれ。1977年早稲田大学第一文学部卒業。1984年早稲田大学文学研究科哲学専攻博士課程(後期)修了。現在琉球大学法文学部教授。著書・論文は『死と哲学の知』(ナカニシヤ出版)、『ホスピス講座』(共著、新星出版)、「サンパウロ市における沖縄県系人の四
十九日のミサ」(移民研究)、「沖縄におけるグリーフケアとしてのヌジファについて」(人間科学)等。


◎宮城 航一(みやぎ こういち)

1944年大分県生まれ。1972年岡山大学医学部医学科卒業。1972年聖路加国際病院研修医。1981年自治医科大学脳神経外科学講師。1984年琉球大学医学部助教授。
1999年沖縄県立看護大学教授。2004年宮里病院院長。現在沖縄セントラル病院院長(ガンマナイフセンター長併任)、名桜大学人間健康学部特任教授。著書・論文は『最新脳神経外科学』(共著、朝倉書店)、『神経疾患のプライマリケア』(共著)、『ホスピス講座』(編著、新星出版)等。


◎安次嶺 勲(あしみね いさお)

1965年沖縄県生まれ。1989年種智院大学仏教学部卒業。1995年大谷大学大学院文学研究科仏教学専攻修士課程修了。2004年広島大学大学院文学研究科博士課程(後期)中国哲学・インド哲学専攻修了。現在琉球大学、沖縄県立芸術大学等非常勤講師。著書・論文は「奄美名音における仏教信仰の変遷」(沖縄県立芸術大学紀要)、「ユタと首里十二カ寺」(共著、人間科学)、「『中国の哲学者孔子』における中国イエズス会士の権実論理解」(西日本哲学年報)等。


◎プロハスカ・イザベル  (Isabelle PROCHASKA)

1979年ウィーン生まれ。ウィーン大学東アジア研究所日本学科講師。専門は沖縄学。
2005年~2007年文部科学省の奨学生として琉球大学へ留学。沖縄民俗・カミンチュ文化についてフィールドワーク。2011年ウィーン大学日本学科の博士課程修了


☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆




◆『「ユタ」の黄金言葉(くがにくぅとぅば)―沖縄・奄美のシャーマンがおろす神の声』
  西村仁美/東邦出版


「見えざるもの」が見える、沖縄・奄美のシャーマン、ユタ。彼ら、彼女らが語る、自然、神、平和、家族、来世とは?現代社会で失われがちな、大切なものを思い出させてくれるスピリチュアルな1冊。現地滞在6か月の著者だから書けた渾身のルポルタージュ。


目次
序章 ユタとは
ウタキとアムゴの章―家族、コミュニケーション
7つ波と太陽と月の章―自然
カーサとミルクの章―平和
サンと白装束の章―神、宗教
グソーとマブイワカシの章―あの世、幸せ
終章 グレイト・サムシング


著者等紹介
西村仁美[ニシムラヒトミ]
1968年1月15日生まれ。関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。在学中に中国を旅し、アジアと旅が病みつきに。同学卒業後は「フリーター」となり、さまざまな職業を経験しつつ、アルバイトで金を貯めてはアジア各国を旅する。毎日新聞東京本社メディア情報部(当時)でのアルバイトを最後に、29歳でルポライター兼フォトグラファーの道に入る。現在、週刊誌などで活躍中。戦争を憂い平和を愛す、メディア関係者たちの寄り場「MediaRocks(メディア・ロックス)」発起人、「共謀罪に反対する表現者たちの会」共同代表、「ユニオン出版ネットワーク」組合員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

※本の内容と著者紹介は「BOOK」データベースより抜粋







便利な時代です。

ネット検索すると通販画面が紹介されるので本屋さんで買えなくなっていても簡単に入手できました。

私たちが住む沖縄。


日常的によく聞く「ユタさん」のこと、もっと知りたいですよね。


この2冊をしっかり読めば、理解が深まり、信仰心が篤いオバーと親戚・近所のおばさんたちが話している内容の"本当の意味"が解る筈です。


"哲学、医学、宗教、民俗などの多角的な視点からスピリチュアルケアとユタとの関係を捉えている"という『ユタとスピリチュアルケア…』は、この沖縄に於いて魂のケアを生業とされている方には特に必見な本ではないでしょうか。


今の様な御時世だからこそ、じっくりと腰を据えて読み込んでいきたい2冊が旧盆ウンケーの日に届いたのも意味深いことに思われます。

8月14日にネット注文、本来の到着予定日は24日だったのでかなり早く届きました。





これから実家の仏壇の父にお線香をあげにサッと行って母の顔をみて、サッと帰ります。



オラクルタロットカード講師
Angel therapist☆キララ☆

https://rebirth.ti-da.net/e12006587.html




琉球七観音巡りセラピー随時承ります。
https://rebirth.ti-da.net/e11892472.html

  


2021年08月19日

☆お盆の時期に絶対してはいけない事…命に関わります。


明日からの旧盆を前に、どうしてもお伝えしなければならない事があります。


ですから、注意喚起の為に珍しく強めのこのタイトルにしました。



今年の旧盆は、明日8月20日(金)が「ウンケー」、8月21日(土)が「ナカビ」、8月22日(日)が「ウークイ」ですね。




旧盆より一足先に訪れる内地の新盆の時期に、私が不思議でたまらなくなることがあります。


それは、毎年毎年、判で押したように全国で起こる"水の事故"


ニュースで報道されるのを目にし、耳にする度に『?!』となり、『なんで?…何でよりによって一年中で一番危険なこの時期に水に近寄るの?』と"みんたまはんち抜げる"勢いで驚いてしまうのです。


あー、思わず心乱れて沖縄の方言が出てしまいました!


他府県の方、或いはうちなーんちゅでも方言を知らない方に説明しますと、"みんたま"とは"目玉"のこと。

"はんち抜げる"とは、飛び出す様な勢いで"外れる"こと。


つまり、Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ!となって目玉が飛び出すほどの衝撃を受ける…という意味になります。


それ程、お盆シーズンの水の事故に関するニュースは私の心に衝撃を与え、『なんで?!』と思ってしまうのです。


何故私が毎年"みんたまを落とす勢い"で、驚くのか?


今からその理由を書きますね。



私は昔から親の教えで、「お盆の時期には海・川・沼・滝・水溜まり(プールも含む)等々、どんな類いの水辺にも近づいてはいけないよ!」と、キツくきつく、半ば脅される様に強めに新垣家(旧姓)の禁止事項として言い渡されていたので、それを当然の事として受け入れ、お盆が近づく数日前からと、お盆が終わった数日後は非常に用心して海・川・沼・水溜まりには決して近づかない生活を送ってきました。



沖縄では、物事の道理がわかったオバーや親戚・近所のおばさん達が(オジーやオジサンたち、総じて男性たちはこの種の件について懐疑的・否定的な人が多いかも)子ども達に言い含めているもの、と信じていましたが、ごくたまにうちなーんちゅの中にもお盆を無視して海水浴に行ったりして水難事故に遭い命を落としてしまわれる方がいたりして、『気の毒に。誰も教えてあげなかったの?』と静かに心の中で合掌、残念に思ったことが数知れずあるのです。



だからこそ、強く言いたい。


お盆の時期には『あの世』と『この世』の扉が開くのです。


お坊さんなどで『地獄の釜の蓋が開く』とまで言う方がいるくらいです。


だからこそ、御先祖様の霊魂が子孫が待ち構える"仏壇"めがけて帰ってくることが出来るのだし、御先祖様以外の霊魂も自由に行き来出来るこの時期をめがけて(狙いを定めて?)やって来ることが出来るのです。


お盆の供養は、正式には『施餓鬼供養』といい、家の周りに居る餓鬼(がき)を供養する為に仏壇に果物などの食べ物をお供えします。


ですから目には見えないけれど、特にお盆の時期には餓鬼たちがあっちにもこっちにも、大勢存在します。



試しにネットで『お盆』『水の事故』と入力して調べてみてください。


単なる迷信として捉えるにはあまりにもリスクが高いと思える話がたくさん載っていますよ。



沖縄ではよく、お盆に限らずとも「グソー(=あの世)から来た人に足引っ張られるよー」という言い方をします。


日常がコレなのですから、いわんやお盆をや、なのですね。



どうぞ、明日からの3日間に海・川・プール・滝等々に行こう、と計画している方々、くれぐれも用心してください。



…と言うか


今回はキツめに

「行くな!」と申し上げたい。



特にお子さんや、敏感な方、虚弱体質な方など、そのグループの中の一番弱い人が、あちら側からしてみたら"引っ張りやすい"みたいですよ。


以上、お盆を前にして大事な話を書きました。



しつこい様ですが、どうぞ、友人・知人、親戚など身近な人で水に近づこうとしている方を見つけたら、一言注意してあげてくださいね。


くれぐれも
"後の祭り"とならない様に。


命を大切に。






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オラクルタロットカード講師
Angel therapist☆キララ☆

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